トリートReトリート

世界全体とわたくしが同時に幸福でありますように。ひきこもり修養所。

ネガティブループの抜けだし方〜ある聖人の問い〜

僕は人より疲れやすい。ずっと不安定な中学19年生の中を生きているせいか、人の中にいては無駄無駄無駄に気をつかい、一人でいてもネガティブループに陥ってしまい、一日中その思考パターンを繰り返し状態になると、いや、これはニワトリが先か卵がさきかだけど、大うつ病エピソードを発動してネガティブループにはまる。

 

ごくごく単純にしてみると、こういう感じの繰り返し。

 

何もできない。恥ずかしい。疲れた。死にたい。ダメだ。

何もできない。恥ずかしい。疲れた。死にたい。ダメだ。

何もできない。恥ずかしい。疲れた。死にたい。ダメだ。

 

ネガティブループを抜けだした先も。

 

そもそもやる気がない。悩んでる場合じゃないけど動けるわけもない。永久ネガティブループの嵐のなかにいるのだから。骨が折れたら誰でも歩けないことを許す、しかし心は折れても歩くことを強要される。

 

こんな感じのネガティブループで。

 

大槻ケンヂは”「うつ」とはつまり「集中力」なのだ”

と言っていたけれど、まさにこの思考パターンに完全に集中し、そしてついには同一化してしまうことだと思う。

 

「その永久ネガティブループの嵐から抜けだすのに一番良い方法はなんですか?」問うと、ある聖人はこう答えました。

 

「想念が浮かび上がってきたら、その想念が誰に浮かびあがっているか?問うてみなさい。すぐにあなたは私に。と思うだろう、そしたらすぐさま”私は誰か?”と再び問いなさい」

 

つまり、これを単純化されたネガティブループに当て答えを出すと

 

何もできないという想念は私ではない。

恥ずかしいという感情も私ではない。

ダメだという思考も私ではない。

疲れたという感覚も私ではない。

死にたいという欲望も私ではない。

 

ということになる。

想念や感情や思考、感覚と欲望と私を同一化しないこと。同一化しなければネガティブループから抜けだし、精神的エネルギーを消耗し続けることもなくなり、うつに陥ることもなくなる(はず!)。

 

と、言葉で簡単にいっても、なかなかそう簡単には思えないけど。まぁそれは僕の(無駄な)集中力がすごいからなのです!

 

書いていたら企画中のポコポコQのキャッチコピー浮かんだので書いておこう。

「人へ問うな。自分へ問え!」

ポコポコQ

 

なんだろう、この脱力感。