黒猫ノワと僕の去勢宣言
今日は愛猫ノワの去勢手術の日でした。しかしノワくんにだけ去勢させるのは忍びない。そこで僕は考えた。僕も去勢をしようと!
もちろん比喩である。本当に取ってしまったら突き抜けた、ただの変人である。
僕も気づけばもう30代に突入した。が、いまだにふわふわしていて、職業は警備員をしている。主に自宅の警備をほとんど毎日休まずにやっているのだ。
こんな僕でも20代のうちには自分の進むべき道をみつけ、ちゃんとした生き方をしようと模索してきた。しかし、それはことごとく失敗に終わった。
僕はもうちゃんと生きることに疲れた!ちゃんと生きたことないけど疲れた!でも今もまだちゃんと生きたいとは思ってるだよ・・・。かわいこちゃんと生きたいと思ってるんだよ・・・。
僕は一体、何を書いているのだろうか。
これは「僕の去勢宣言」というタイトルの記事なのに。異性ネタが出てしまった。なんという性(さが)。やはり物理的にとるしか道はないのか・・・。
しかしそれではやはり突き抜けた、ただの変人である。それに痛いのはお断りだ!ただでさえ僕の人生は痛いんだから!
けれどもノワくんだけに去勢させるのはやはり忍びない。
だから僕もさらなる痛い道をすすもう。イタ気持ちいい道を探そう。就職を目指さない道を。毎日働かない道を。
地に足をつけるために、さらに浮く。
あがる道を進もう。
体と心がなんとかまともに動くときには、少しは外に出ていって人に会って話して。痛みをちゃんと感じるために。
その先に待っているのはただの貧困孤独死か、もしくは・・・、どちらにせよ僕はその道をいこうと思ってる。
これが黒猫ノワと僕の去勢宣言。2012/12/03 19:19
P.S.
ノワくんの去勢手術は無事に終わりました。今日一日は水も飲んじゃいけないそうだけど、元気に帰ってきて良かったです。